フィッシング詐欺と個人情報保護についてのご案内
06.12.2025 | ブログ
インターネットを活用する機会が増える中、フィッシング詐欺や個人情報の取り扱いに関するリスクも高まっています。皆さまの安全を守るために、最近の事例とともに注意点をご紹介いたします。
フィッシング詐欺とは?
フィッシングとは、本物そっくりのメールやメッセージで信用を得て、個人情報やログイン情報をだまし取る手口です。
実際にあった例:
- 日本: 求人応募を装ったメールに「resume.pdf」などの添付ファイルがあり、開封後にウイルス感染するケースが発生。
- アメリカ: AIが生成した偽の人事部メールから「給与更新」のリンクが送られ、クリックによって20万ドル以上の損害が生じた事例もあります。
How to Stay Safe:
- 不明な送信者からのメールは注意深く確認
- 添付ファイルやリンクは不用意に開かない
- 少しでも不審に感じたら、専門家に相談を
個人情報保護の重要性
履歴書や契約関連の書類など、個人情報の扱いには細心の注意が必要です。不適切な取り扱いにより、法的な責任や信頼の失墜につながる可能性もあります。
実際のトラブル例:
- 日本: 個人用USBに保存した社員情報の紛失により、会社が罰金を受けた例
- アメリカ: 2,500人分の個人情報を誤送信してしまい、訴訟に発展した企業も
情報を守るために心がけたいこと:
- 必要な情報だけを適切に共有
- 個人所有のUSBやデバイスでの保存は避ける
- 情報は不要になったら削除する
- セキュリティルールを理解し、守る意識を持つ
私たち一人ひとりの行動が、安心・安全な環境づくりにつながります。